こまくさ草子 〜院長ブログ〜

2025年6月3日


 毎年のように当局はなかなか梅雨入りしたとは言わないけど、連日の雨ですね

そろそろ蛍が恋しくなる季節です

家から歩いて行けるところに蛍が出る場所があるので

今年もそろそろ行ってみようかと思っています

そこも年々噂が広まって来ているようで、人が増えて来て行きづらくなって来ているようですが

まさかインバウンドの外国人が日本にまで来て蛍を見るとも思えないので

ちょっと様子を見て来る、位のことはして来てもいいでしょう

あの蛍の風情は、大声で喋りまくる中国人には理解できないことを祈ります



6月7日

 やはり天気予報は正しかったのでしょう、このところすっかりいい天気で

夏の暑さが近づいて来ている感じですね

来週位から梅雨入りだそうです

 そろそろ田植えのシーズンですね

それにしても、最近はいわゆる田植えという作業を見たことがありません

すべてトラクターのような機械で、田植え、稲刈り、脱穀、みんなやるみたいですね

我々の子供の頃のようにすべて人がやる農作業からみると、どれくらい楽になったのでしょう

田んぼにはいつくばってやる草取り、ヒルに血を吸われながらやる田植え

お百姓さんというのは大変な仕事だったのでしょう

その大変さが嫌で、息子は家業である農家を離れたがり、農家に嫁に行くのも嫌われた時代

そんな時代と同じ感覚で今の農家を語り、むやみに守る農協、行政、選挙目当ての政治家

まったくどうかしているとしか思えませんね

まず現状を把握することから始めないと正しい結論に到達できるはずがありません

昔と比べて労働コストが1/10になったのなら、値段もそれなりになるべきでしょう

ただ今の作り方で米を作っていたら、他の先進国が作る米と特に味に差が出るとは

思えませんね

そうすると日本の米神話は崩れてしまうと思いますが、しかたがありません

実際作り方がカリフォルニアと同じになっているのですから、、

その上で更に外国米に勝つように農家は頑張ればいいのです

少し前、一玉1000円で売られていたキャベツが今は100円で売られています

それでもキャベツ農家は何とかやっているじゃありませんか

過保護に育てられて良いことは一つもないのです

人も稲作も問題にぶつかりながら進んでいくしかないのでしょう



6月15日

昨日、今日と娘の高校の文化祭に行って来ました

去年も行ったのですが、酔っぱらって具合が悪くなったこと以外はよく覚えていません

今年はしらふでいろいろ見てまわると、そのレベルの高いことに驚かされます

そして三年生はこの文化祭を最後に引退する、ということで余計盛り上がるようです

OBやその地域の人もたくさん来ているようで、とても盛況な地域の祭のようでした

こういう昔から変わらないアナログな文化は

是非今後も引き継いで残して行ってほしいものですね

特に合唱とダンスのレベルの高さは、あなどれないものがありました

またプロとは違う高校野球のような良さもあり、思わず感動して涙してしまいました

やはり無心に頑張る姿に勝るものはないようですね