
こまくさ草子 〜院長ブログ〜  | 
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2025年7月3日  | 
      
何と今年はもう梅雨明けしてしまいました 既に暑くてとても日中は外には出られません 今まで働いていた時は、外の天気はまったく気にしていなかったのですが 一年中エアコンが効いた部屋で外が雨なのか晴れなのかも分からないというのも 異常と言えば異常な環境だったのでしょうか 夏は暑く冬は寒さを感じて、それなりに生活するというのが人の生活というものでしょう まあ暑さを感じながら夏を感じて一日を満喫して行きましょう 7月14日 ルターの、明日世界が滅亡しても私は今日リンゴの木を植える、で行きたいと思います けだし名言、生きて行くということはそれしかありません そこでどこにリンゴの木を植えようかと周りを見ると、インバウンドの中国人で一杯です 大きく胸の開いたドレスみたいな服を着た女性とTシャツに短パンで刈上げの男性との ペアが、大声で何やら言い合いながら写真を撮っています 中国ではこんなことすると人物評価に減点がついてまずいから日本でやりたい放題 やるのでしょうか すべての国民を点数化して管理している国家というのは、どういう雰囲気になるのか ちょっと想像できませんね まあ可哀そうといえば可哀そうですが、日本に逃げて来ようなどとは 考えないでほしいものです 7月19日 今日テレビの天気予報を見ていると、真顔で関東甲信地方の梅雨明け宣言を していましたが、梅雨明けは既に今月の初めに宣言され観測史上最速の梅雨明けです などと騒いでいたのですが、あれはどこに行ったのでしょうか 昔、高校時代くらいだったと思いますが、何かの話で田植えの時期に田んぼにカブトエビ がいてということをふと口走ったら、そんなものはいない何かの思い違いだと強く否定され 私も言われてみれば夢だったような気もして来て、そのままカブトエビなんかいないと いうことで納得していたのですが、その後信州に住んでいた時にふと田んぼを見ると 何とあの夢だったと思い込んでいたカブトエビがいるではありませんか なんだやっぱり夢じゃなかったじゃないか、みんなに否定されて何となくその気になって 夢だなんて思いこんでいた自分の不甲斐なさに何とも情けない思いがしたものでした 今回の梅雨明け宣言もあまりに何の言い訳も謝罪もなく、堂々と宣言されると 雰囲気に影響されやすい私は、7月初旬の梅雨明け宣言はなかったかのように 思い込んでしまいそうです それにしても、農家にとっては重大な情報である梅雨明け宣言を間違えても 気象庁、天気予報の予報官は訂正とか謝罪とか、しないのでしょうか 制度として予報だから間違えても訂正や謝罪はしないことになっていたとしても 今回のような場合、人間として何か一言、間違っていましたごめんなさい、とか 言わないと予報官自身がまともな人間だったら気持ちが悪いと思うのですが 官僚というものは、そんな人間的な感情に左右されていては やっていけないものなのかもしれませんね 7月21日 昨夜、母が亡くなりました。 享年96歳、まあ老衰みたいなものでしょう これで親より子が先に死ぬ、という最大の親不孝は免れたようです 僕を生んで立派に育ててくれてありがとう そして今まで親身になって介護してくれた介護施設の方、ありがとうございました 日本の良いところは、介護でも他のどんな仕事でも、ただお金の為にやるのではなく それだけに留まらないプラスアルファの部分が大きいところのような気がします その仕事に対するプラスアルファの思いがあるから、宅急便を速く正確に届けたり 良い車を作ったり、心のこもった母の介護をしていただいたり出来るのでしょう 合掌、長い間ご苦労様でした そしてすべてに感謝です 本当にありがとうございました  |